はじめに
実はこの度、博多まで出かける用事ができました。
ついては博多までの移動手段を確保する必要があります。
移動手段として考えられるのは、飛行機か新幹線の二つが考えられると思います。
結論として、私は新幹線を選択しました。
今日は、なぜ移動手段として新幹線を選択したのか、その理由やメリットなどについて書いていきます。
新幹線移動を選択した理由
1.家から空港・新幹線駅の位置関係
例えば飛行機の場合、飛行機に乗るためには空港まで移動する必要があります。
私の家は、空港まで行くのにかなり時間がかかります。
調べてみると、羽田空港から福岡空港までの飛行機移動時間は2時間ですが、その前段階、家から空港まで行くには片道で1時間以上かかります。
対して、新幹線の場合です。家から最寄りの新幹線駅である新横浜まで電車一本、30分以内で移動が可能です。
その代わり、新幹線の乗車時間は4時間を超えます。
その間は多分お弁当を食べて寝て、息抜きに仕事していると思います。
仕事にはパソコンが必須となりますが、MacBookAirの13インチであれば省スペースかつMシリーズチップの恩恵により、バッテリーの持ちも問題ないと思っております(良い時代になった…)。

この点では、私にとって新幹線移動に利があると判断しました。
2.持ち込める手荷物に大きな制限がない
これも新幹線移動を決断した理由の一つです。
今回の博多への目的ですが、2025/03/15(土)、アクロス福岡にて開催される「おでかけ文具マーケットin福岡」に魅了屋として出展するためです。
出展にあたり、釣り銭を入れる小さな金庫だったり、電子決済用の端末などを手で持っていく必要があります。
これ、意外とかさばるし重いです。
仮に飛行機ですと、リスクとして考えなければいけないのがロストバッケージ、そして荷物を預け何かの拍子で電子決済用の端末が破損してしまうというリスクです。
並びに、金庫は預けてもらえず、手荷物として管理する必要があります。
「じゃあ全て手荷物として持っていけばいいじゃない」、という意見もあると思いますが、飛行機の場合、手荷物として機内に持ち込める重量に制限があります。
重量オーバーした場合には追加料金がかかります。
このリスクも頭に入れる必要があり、結構そこに頭を悩ませたくなかったのです。
また、今回の旅では万年筆を持参しようと考えました。
実は、万年筆を飛行機に持ち込む際に、最も恐れるのが「インク漏れ」です。
これは飛行機による急激な気圧の変化により、万年筆からインクが漏れ、様々なものをインクで汚してしまう現象が起こります(最近は万年筆自体の改良や飛行機の気圧変化量を減らす工夫により、可能性としては少なくなりましたが油断はできません)。
これを回避するには万年筆のインクタンクを空ににする必要があり、それも面倒だなと思ったのです。
ちなみに持っていこうとしている万年筆は無印のポリカーボネート万年筆という、インクがカートリッジタイプのものです。
インクを空にする=インクカートリッジ一本を廃棄することになるので、それも勿体無いなと思いましたし、行き帰りの度にそれをやるのも面倒だなと思ったのです。
もちろん、万年筆を持っていく方は少ないと思いますが、私は知識として頭の片隅にありましたので、新幹線移動を選択するには充分な理由だと思います。
もちろん、大きなトランクを使うわけでないので、荷物棚に収まる容量を持っていきます。
服など必要な日用品は事前にホテルに送ってしまいますしね。

メインで使う鞄は ↑ です。
出し入れに手間取るのも嫌なので、荷物の制限を気にせず気軽にできる新幹線を利用する理由になりました。
3.トータルの交通費に大きな差がなかった
1.の理由にも関連するのですが、飛行機の最安プラン往復+空港までの往復交通費と、新幹線のお得なプラン往復+新幹線駅までの往復交通費を比較したところ、差としては飛行機を利用した方が約,2000円安いです。
この2,000円という差をどう見るかは人によると思います。
ですが、私としては、そんなに惹かれる額の差ではない。であれば、家から近い新幹線を使おうという判断になりました。
EX早特21ワイドを使ってお得に移動する
今回新幹線で移動するにあたり、採用したのが「EX早特21ワイド」という商品です。
通常、新横浜から博多までは片道23,480円(運賃+特急券代)がかかりますが、EX早特21ワイドですと片道17,000円とお安くなります。
利用するには、スマートEXに会員登録をします。そして、乗車日の1ヶ月前から21日前までに乗りたい新幹線の予約を取る際にEX早特21ワイドでの料金が選択可能ですので、それを選択すればOKです。

非常に簡単に予約が可能です。
スマートEXの会員登録時に、Suicaなどと紐付けておけば、タッチのみで改札を通過することが可能ですので、切符の管理から解放されるというのも大きな利点です。

「やっぱり紙のチケットを手にしてこそ、旅なんだよ!」という方には、NAVITIME Travelという紙のチケットを手配・自宅へ発送してくれるサービスもあります。

今回の東海道・山陽新幹線以外の新幹線・航空機のチケット手配にも対応をしています(各種割引には対応していないようです)。
事前に予定が決まっている、あとみどりの窓口が近くにないという方であれば、こちらを使って家にいながら紙のチケットを入手できる便利なサービスとなっております。
こちらも検討してみるのも良い手段です。
注意すること
EX早特21ワイドは便利なサービスではありますが、注意する点もあります。主に3点です。
- 子供料金の設定がない
- 繁忙時期には使えない
- 予約の変更は乗車日の21日前までに必ず行うこと
それぞれ説明していきます。
1.子供料金の設定がない
2024年2月現在、EX早特21ワイドには子供料金の設定がありません。
子供でも強制的に大人料金となります。
ですが、EX早特ワイド21は、2025年春に「EX早特21」と名称の変更と、子供料金の設定が可能になるリニューアルが行われる予定です。
ただし、リニューアルには運賃改定についても発表されておりますので、その点も考慮してください。
2.繁忙時期には使えない
GW、お盆、年末年始の時期はEX早特21ワイドの設定がそもそもありません。
よって、この時期に新幹線を利用するのであれば、飛行機も含めて検討することをお勧めいたします(飛行機も高くなると思いますが)。
3.予約の変更は乗車日の21日前までに必ず行うこと
仮に予定が変わった場合、例えば予定より出かける日が遅くなった場合は良いですが、早まってしまう、さらにその日が21日前未満ですとEX早特21ワイドは利用できなくなります。
予定はできる限りガッチリと決めてしまった方が良いでしょう。
そのほか、気をつけること
EX早特21ワイドは、普通指定席のみに適用されます。
自由席やグリーン席のものは用意されていません。
また、全ての列車・全ての席に適用されるわけではありません。列車によって席数は限られているので、予約は早めにお願いいたします。
あくまでも限定商品であるということを忘れずにお願いいたします。
「予約変更をしたいけど、変更したい列車でEX早特21ワイド用の席がなかった…」ということを避けるべく、やはり予定はガッチリと決めるのをオススメします。
また、週末などには以下のような表示になり、ログインまで待たされることもあります。注意してください。

さいごに
今回は博多までの移動に伴い、新幹線移動を選択し、なおかつその中でお得に移動手段を確保する方法を共有いたしました。
改めての宣伝にはなりますが、お出かけ文具マーケットin福岡に出展のために移動します。
文具マーケットとは、オリジナルの文房具を販売している人・文房具を愛する人が集まる即売会イベントです。
普段お目にかかれない文房具たちが、福岡に集結いたします。
入場チケットはすでに販売中ですので、この機会にぜひお越しいただけますと小躍りして喜びます。
2025年3月15日に福岡県のアクロス福岡にて開催いたします。
私、H.Hが出展する魅了屋のブース番号はA-1、入口から入っていきなり、否が応でも私がお出迎えという状態になります。

もし、私のように新幹線駅の方が近くて、なおかつお得に移動したいという方の参考になりましたら幸いです。
それでは3月15日、福岡にてお待ちしています!!
【参考・引用サイト元】
こちらの情報を基にこの記事は作成されております。また、記事の中にアフィリエイトリンクが配置されております。